メニュー数

メニュー数を立案するのは経営者の仕事ですが、そう簡単な事ではありません。少な過ぎても多過ぎても失敗しますから、慎重に計画しなければならないのです。コツは、自分が理想とする数よりは少なくすることです。外食産業全体に当て嵌まることですが、メニューが豊富なお店はそれほど栄えていません。これは客の需要に出来る限り応えようとするあまり、肝心のコンセプトが見えなくなるからです。コンセプトが見えなくなると、当然新規顧客の獲得が停滞してしまいます。客は何の特色も無いお店にわざわざ入ろうとは思いません。これから開店することを考えている経営者の方に留意して頂きたいのは、外食産業は既に飽和状態になっているということです。都心から離れた立地でも、あなたのお店以外の選択肢は山ほどあります。この高い競争率を克服するためには、他店との差別化は絶対に欠かせません。差別化を支えるのは、ターゲット層への積極的なアピールです。全ての客に気に入られるお店など存在しません。ターゲット層が評価してくれるお店を作ることが出来れば、成功する可能性は高いのです。そのターゲット層に訴えかける手段がメニューブックだと分かれば、メニュー数は少なくて普通であると気付くでしょう。因みに中小のカフェ、居酒屋の中で50品を超えるメニューブックを用意しているところはほとんどありません。メニュー数を絞れば単にコンセプトが伝わるだけでなく、スタッフの手間が減り、仕入れの効率性高まります。

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